私の詩

「大きな虹」

大きな虹をどこまでも

あなたの居場所にも

あなたの心にも

絆の虹をかけよう

元気に笑って

ひとりじゃないから

応援しているよ

あきらめないで

前へ 前へ 進んで行こう

夜空にさく 大きな大きな

虹の花のように

きっと笑顔の花が咲くよ

未来の虹を咲かせて

色とりどりの虹をかけよう

「和」

広い空がどこまでもつながっているように

手と手をつなげば 楽しくなれるよ

あなたと出会えたことで 夢がひろがり

小さな夢がかない 大きな夢への挑戦の一歩へとつながる

 

広い空がどこまでもつながっているように

心と心で握手すれば みんな笑顔になれるよ

ひとりぼっちじゃないよ さみしくなんかないよ

つらいことも 悲しいこともあるけれど みんな喜びにかえて

 

広い空がどこまでもつながっているよう

友達の輪ができれば 頑張れるよ

一人じゃできないことも あなたの力と自然の力をかりて

ちがうものどうしの 大きな大きな宝物になるんだね

「ほほえみ」

とてもさみしい夜も

なみだながした夜も

朝になって優しいひかりをあびれば

わすれてしまうよ

外に出て優しい風にゆれている草花と会話する

前だけ向いて 前だけ向いてと ほほえみくれる

たくさんのほほえみと笑顔で元気ひゃくばい

だから今を今日を笑顔でいられるように

私もみんなにほほみかえす

ほほえみつづけていたい

「ひかり」

お父さんが太陽だったら

お母さんは青い空

彼がまん月だったら

友達はかがやく星

私は自分の足であるくことも

ごはん食べることも一人ではできないけど

みんなのひかりでいろんなことができるよ

明日の元気がわいてくるよ

安心できるよ

だから私もみんなのねがいのひかりになりたい

お兄ちゃんが 大きな湖だったら

弟は 大空を羽ばたく鳥

みんながキラキラ輝けば 思いっきりエール贈るよ

私は両手で握りしめることも 強く抱きしめることも

1人ではできないけど・・・

みんなのひかりでいろんなことができるよ

明日の勇気がわいてくるよ
ラン、ラン、ラン、ラン、ラン、ラン
安心できるよ

だから私も

みんなの願いの ひかりになりたい

『愛』

みんなの愛を感じます

20歳の挑戦でカンボジアに行けたよ

たくさんの出会いで夢が叶えられたよ

私の弱さをうけとめてくれる人

私の辛さをうけとめてくれる人

自然の強さ優しさ偉大さにもいやされ

私でもカヌーに乗れたよ

たくさんの人の笑顔で私も明るくなれます

たくさんの出来事で楽しく過ごせます

家族のぬくもりで自分の足で歩いたことのない私が

普通の生活が送れます

ここに生きていることに幸せを感じます

だから暑い日も寒い日も雨の日も風の強い日も

笑顔でいられるよ 楽しく過ごせるよ

みんなの愛を感じていますありがとうありがとう

「夢がかないますように」

あるきたい…自分の足で!

はしりたい…自分の足で!

車いすは今の私の足 だけど たまには 自分の足で

あるきたい!はしりたい!

みんなとかいだんをのぼりたいな

みんなとグランドをはしりたいな

みんなとお日さまの下であそびたいな

夢がかないますように

自転車にのりたいな 

ピンクの自転車にのって

風をきってとおくへ行きたい

あるきたい…自分の足で!

はしりたいな…自分の足で!

「ありがとう」

みんなありがとう ささえてくれてありがとう

いつもしかってくれてありがとう

小学校中学校普通校にいれてくれて ありがとう

友達になってくれて ありがとう

お母さんお父さんの子供でよかったよ ありがとう

いつも側にいてくれて ありがとう

私を抱えてくれて ありがとう

おとうさんいつも ありがとう

お母さん ありがとう

「私からあなたへ」

私はあなたと一緒に

いれること

とても嬉しいよ

あなたと結婚したい

幸せの家族なりたいな

あなたと一緒なら

苦しいこと

かなしいことも

のりこえられそう

死ぬまで一緒にいてね

「きみはどこにいる?」

わたしはここにいるよ

きみはどこにいるの?

わたしはここにいるよ

きみはいまなにしてるの?

きみにあいたい

「いっぱい友達はいるよ」

私は友達たくさんいるよ

私は友達が大切だし

カラオケもつれて行ってくれるもん

そんな友達好きだよ

友達作るとき友だちになれるかなておもってたよ

友達になってくれたときは とてもうれしいきもちになるよ

私は友達がいっぱいいるからなんでもチャレンジできるよ

友達はやっぱりいいもんだよね

友達大切にしょう!

「春風」

やーやーやー はるだよ

鳥たちもおいでよ

春風にのってみてよ

いいね のるよ

やっぱ春風さんの風はいいね

とても気持ちいいよ

またのせてね

春風さんまた春に会おうね

「こころ」

こんにちわ わたしのこころにきいてみる

こんにちは わたしのこころ

きこえてたら へんじしてよ

どきどき こんにちは 元気かい?

私は元気だよ

私の心さん 元気に心臓うごいているの?

うん うごいているよ

どきどきどきていってるでしょう?

うん どきどきていっるよ

わたしとこころさんはいつでも一緒だね

「お日さま おやすみ」

お日さま おやすみなさい

今日もいい天気 ありがとう

また明日もいい天気にしてね

おひさま おやすみなさい

お日さまが言いました「明日も天気にしてあげるよ」

お日さまが言いました「今日は寝るよ 明日また会えるね」

私が答えた「うん おやすみなさい また明日ね」

「本にあいさつ」

こんにちは 本さん

本さんが言いました。「こんにちは」

私が言いました。「本さん本棚きつくないの?」

本が言いました。「きついからだして欲しいな」

私が言いました。「いいですよ 本さんを読みますから本棚から出すね」

本が言いました。「ありがとう」

私が言いました。「いろんなこと教えてくれて ありがとう」

「あなたに会いたくて」

あなたはとおくで仕事してる

あなたが仕事で疲れてるとき側にいたけど・・・

遠くにいる私

でんわでしか「お疲れ様」っていえない

あなたは私にきをつかってわらってくれる

そんなあなたが好き

あなたに会いたいな

「大好き」

大好き大好き大好き

みんなが大好き

笑顔が大好き

家族が大好き

子どもたちが大好き

先生も大好き

ご飯が大好き

大好きだーーーーーーーーー!

「弟へ」

あんまりあせったらだめよ

あまり無理して勉強しなくてもいいよ

わからんところがあったら私に言ってね

相談乗るよ

恋したときもわたしにいってね

私のめんどうみてくれてありがとう

いつもけんかしてごめんね

お姉ちゃんらしいことなにもできなくてごめんね

もし結婚しても弟は宝物だよ

でもいつかまみちゃんじゃなくて

お姉ちゃんて呼んで欲しいな

「私の足」

私の足さん「なんだい?」

私の足さん痛くないかい?「いたくないよ」

私の足さんが言いました。「心配しないでね」

私は答えた「うん」

自分の足で歩くこと出来ないけど大事だよ

「私」

私は歩けないけど・・・

いろんなことをのりこえてきた

私は生きてる

私は幸せだよ

歩けないけどじぶんがすき

わたしは今をせいいっぱい生きるよ

「お父さんへ」

小学生までお父さんと一緒にお風呂入てったけど・・・・
中学生になってお風呂に入れてくれてたとき
お父さんに へんなこえで「いゃーんとか・すけべおやじとか」いったので
お父さんが「もう俺は入れん」といいました。
お父さんへんなこえだしてごめんなさい
ときにはお母さんを休ませて
お父さんにおふろに入れてもらいたいな
恥ずかしいけど・・・

「お母さんにいつもありがとう」

お母さんここまで育ててくれてありがとう

私おかあさんみたいになりたいなっておもってるんだよ

お母さんいつもケンカしてごめんね

私 いいかいえしたりしてごめんなさい

私はお母さんの気持ちがわかってるけど・・

今度は私がお母さんのお世話してあげるね

お母さんいつもしかってくれてありがとう

私のお世話してくれてありがとう

わがまま娘にそだってごめんなさい

「お兄ちゃんへ」

お兄ちゃんいつも私の誕生日に帰ってきてくれてありがとう

小学校の時くるまいすおしてくれてありがとう

中学校の時テストで落ち込んでる時に「お前が0点とるけん
すくわれるひとがいるって」といってくれてありがとう

私はお兄ちゃんがいてよかった

いろいろお兄ちゃんのまね
できたから嬉しいよ

お兄ちゃんとケンカするけど・・・あとでなかなおりするよね?

すぐにケンカしてごめんなさい

仕事はあまり無理しないでね
体調こわさないでね

でも・・・そんなお兄ちゃん好きだよ

お兄ちゃんが結婚しても・・・・大事な妹よね?

「私の車椅子ありがとう」

私は歩けないけど・・・・

車椅子があればどこにもいけるよ

車椅子でも生きていけるよ

車椅子いろいろいけるところがいっぱいあるよ

だから私の車椅子ありがとうね

ずっーと私の足だから

大切な車椅子だもん

「家族感謝」

お父さんお母さんの子どもでよかった

お父さんいつも時々怒ってくれてありがとう

そんなお父さんが大好きだよ

お母さんおいしいご飯食べさせてくれてありがとう

学校やデイサービスの送り迎えしてくれてありがとう

そんなお母さん大好きです

お兄ちゃんいつもお世話してくれてありがとう

お兄ちゃんが帰ってくるとても嬉しくなるよ

そんなお兄ちゃん大好き

弟いつも私の車椅子をおしてくれてありがとう

弟はいつもケンカ相手になってくれてありがとう

そんな弟大好き

「若葉」

緑がキレイ 輝いてる

      やわらかくてまっすぐ伸びてる

そして優しい風が あいさつしてる   

  若葉も嬉しそうにあいさつしてる

      若葉と風に私もあいさつする

「気持ちいいね」

自然にいやされるよ

      若葉も風や雨や太陽の光を浴びて

 つよくなるんだろうな

「私を産んでくれてありがとう」

私を産んでくれてありがとう

私は今を生きることができるよ

友達がたくさんできたよ

いろんな経験できたよ

産んでくれてありがとう

感謝でみんなにお返しするよ

産んでくれてありがとう

「おひさまのうそつき」

私が言いました。「なんで天気にしてくれなかったの?」

お日さまがいいました。「ときには花の水をあげないといけないから雨を降らしてあげたんだよ」

私が言いました。「花もよろこんでいるよね?」

おひさまがいいました。「うん そうだね! 約束は出来ないけど・・・」

私が言いました。「そうよね 私も晴れのひがいいけど花は雨が降らんとかれるよね?」

お日さまがいいました。「うん そうだよ 花は雨や太陽の光が必要だから
時々は雨にしてるんだよ」

私が言いました。「お日さま時々天気にしてね」

お日さまがいいました。「時々天気にしてあげるね」

うそつきだなんていって ごめんなさい

「てっちゃん大好き」

てっちゃんの笑顔が大好き

てっちゃんの声が大好き

てっちゃんの写真を撮ってる姿が大好き

てっちゃんの撮った写真が大好き

てっちゃんの優しさが大好き

てっちゃんの全部が大好き

「からす」

からすさんやーなんで鳴いているの?

「かーかーかーてって恋の歌うたってるんだよ」

そなんだからすさんやー歌上手だね

「ありがとう」今度はあなたの歌も聞かせてね

うん わかったよからすさん一緒に歌おうね

「秋風」

台風の風がどっかへいちゃった

青い空がまぶしくて

秋の風が

そよそよ吹いて

気持ちがいいよ

彼岸花の真っ赤な色が輝いて

みんな並んでゆれてるよ

心の中の嫌なこともとんでいちゃった

今は秋の風と同じようにさわやかだよ

「今を生きる」

一度も自分の足で歩いたことがない 私

助けがないと生きていけない 私

だけど みんなの力をかりて

あたりまえの生活ができているよ

私も人の役に立てるかな?

私の描いた絵で

まわりを

笑顔にしたいな

明るくしたいな

楽しくしたいな

優しくしたいな

ほっとしてほしいな

そんな気持ちが伝わったかな?

私の描いた絵でカレンダーを作っているよ

作り続けて11年

みんなの気持ちも

一緒に届けているよ

たくさんの人と繋がって

心と心で握手しているよ

役に立てたかな?

私の小さな夢は

人の役に立つこと

「心と心で握手」

心のとびらを大きくひらいたら

人とくらべて落ち込む私

心が苦しくて暗くなる私

どこかへいってしまった

昨日の私 今日の私

そして明日の私

心にどんな花を咲かせることができたかな

明るい花 優しい花 綺麗な花 輝いてる花

たくさんの風を感じて

たくさんの花を咲かせて

どこまでもどこまでも

つながっていたいな

心と心でつよく握手してるから

私は大丈夫

そして みんなが輝いていることが

私の心からの願い

「ときめき」

ささえあって生きていこう 心と心で通じ合えたね

虹の向こうに明日があるよ

心の中で見つけた 小さな花

あなたと出会えたときめき 世界が広がったよ

松島で食べた海鮮丼 忘れられない美味しさ

小石原焼と小鹿田焼に出会えた 変わらない姿 伝わったな 

日田祇園の音が心に響いたよ

日田下駄をはいていろんな祭りに行けた

一緒に食べたはつか大根 かじったらちょっと辛かったな

ススキと踊りだす由布岳の風 私も感じたよ

千年明かり 平和の光で笑顔を照らすよ

家族みんなで 大きな夢を広げよう

「道」

そのとき そのときを 楽しもう

小さな夢を ひとつひとつ かなえて

大きな夢にむかって 挑戦

お母さんお父さんの子供でよかったよ

自分の足で歩いたことのない私

家族のぬくもりで 普通の生活が送れたよ

ありがとう ありがとう ありがとう

だけど…私もみんなの願いの ひかりになりたい

あなたと出会えて 広がった夢

ささえあって生きていこう

心と心で通じ合えたね

あなたと出会えたときめき 世界が広がったね

小さな夢から 大きな夢へ

挑戦の一歩 つなごう

とてもさみしい 夜も

なみだながした 夜も

外に出て 優しい風にゆれる草花とお話しよう

「前だけ向いて」「前だけ向いて」と ほほえみくれるよ

一歩を踏み出す勇気が わいてくるよ

大きな夢を かなえるまで 前へ一歩

たくさんの 風を感じて

たくさんの 花を探して

未来の虹を 咲かせよう

心と心で つよく 握手してるから

みんな 大丈夫 大丈夫 大丈夫

そして みんなが輝いていることが

私の心からの願い

家族みんなで 大きな夢を広げよう

「ごめんね ありがとう」

わがまま言って ごめんね
聞いてくれて ありがとう
寝返りたのんで ごめんね

寝返りしてくれて ありがとう
トイレをたのんで こめんね
トイレに連れて行ってくれて ありがとう
着替えをたのんで ごめんね
着替えをしてくれて ありがとう
ご飯を食べさせてとたのんで ごめんね

ご飯を食べさせてくれて ありがとう
ごめんね ありがとうのくりかえし
ごめんね ありがとうがちゃんと言えない
言わなくったってわかるかな?
やっぱりちゃんと伝えよう
ごめんね ありがとう